Le 6 novembre prochain, à Tokyo, galerie Tosei, va débuter l’exposition de ma série :
« Clément (sous un même ciel) »
Je ne pourrai malheureusement par être présent, mais je suis très heureux de présenter cette série au public japonais.
ギャラリー冬青企画展のご案内
パトリック・タベルナ 写真展
「クレモン 〜 変わらぬ空の下で 〜 」
展示:カラープリント作品 27点
会期:2020年11月6日(金)〜11月28日(土)
11:00〜19:00 日曜・月曜・祝日 休廊 入場無料
最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線 新中野駅徒歩5分
作品紹介
時が経つにつれて、イメージは記憶を、そして物語を紡いでいく。
ここに集めたイメージの中に現れる私の息子、クレモンは、「アルル2004年」では4歳、
「デン・ハーグ 2017年」では17歳。
最初の写真から最後の写真の間には、13年の月日が流れている。
これは、彼に捧げるシリーズである。
13年間、私は、子供から大人になっていく我が子の、目に見えないほど微妙な日々の変化を
写真を通して記憶に留め、彼の足跡を追ってきた。
私達の中にはいつも子供の頃の自分がいて、事あるごとにふと現れる。
イメージは、「これが子供の頃の私だ」という証として有効な手立てとなる。
空は、変わりやすいと同時に、時間にとらわれることなく不変であるが、
その変わらぬ空の下で、人生は刻々と過ぎ去ってゆく。
写真は、それをつなぎとめるための舫い網だ。
Patrick Taberna
作家略歴
パトリック・タベルナ(Patrick Taberna)
1964年6月16日、St Jean de Luz(サン・ジャン・ド・リュズ)生まれ。
ヨーロッパ、アジア、アメリカ合衆国などへの数多くの旅の経験を通じて写真との関わりを深める。
1987年パリに本拠を構えて以来、Club des 30×40という写真家集団に在籍。
1997年には、旅と写真のセンスを磨くために、10名に毎週一枚ずつ、1年間で37枚もの写真を郵送するという『西方渡航』という「郵便写真展」を企画。
この写真展の宛先に、氏が敬愛するベルナール・プロス、ロバート・フランクといった大写真家を選んだため、後に彼らに会う機会を得、認められることとなった。
数多くの個展、企画展をこなし、2006年、2007年、2011年とパリフォトに出展。
内外から高い評価を受けている。
受賞歴
FNAC(“Nord magne´tique” シリーズ、2000)
FNAC Paris Award受賞(“Nos Italies”シリーズ、2001)
HSBC Fondation for Photography (2004)
CCF財団写真賞(2004)
写真集
Au Fil Des Jours(2004)